狸小路の映画館「サツゲキ」がとっても穴場で素敵!『“82年生まれ、キム・ジヨン”』

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狸小路にある映画館「サツゲキ」
みなさん行った事はありますか??


元は「札幌プラザ2・5」と言う映画館だったんですが、
そこを改装してリニューアルOpen!
2020年7月22日(水)サツゲキに生まれ変わったのです。

しかも、
このサツゲキ!!
元はディノスシネマズ 札幌劇場

そうです。
2019年6月に閉店した
あのスガイディノスにあった映画館です。

そちらがこちらに移転して
再び営業を開始したんですって!!

っと言う訳で
生まれ変わったディノスシネマズ
「サツゲキ」へ行ってきましたYO٩( ‘ω’ )

82年生まれ、キム・ジヨン

今回、私が観に行った作品はこちらです! 
「82年生まれ、キム・ジヨン」

韓国で130万部突破!日本でも社会現象を巻きおおこした大ベストセラー小説感涙の映画化!

結婚・出産を機に仕事を辞め、育児と家事に追われるジヨン。常に誰かの母であり妻である彼女は、時に閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。そんな彼女を夫のデヒョンは心配するが、本人は「ちょっと疲れているだけ」と深刻には受け止めない。しかしデヒョンの悩みは深刻だった。妻は、最近まるで他人が乗り移ったような言動をとるのだ。ある日は夫の実家で自身の母親になり文句を言う。「正月くらいジヨンを私の元に帰してくださいよ」。ある日はすでに亡くなっている夫と共通の友人になり、夫にアドバイスをする。「体が楽になっても気持ちが焦る時期よ。お疲れ様って言ってあげて」。ある日は祖母になり母親に語りかける。「ジヨンは大丈夫。お前が強い娘に育てただろう」――その時の記憶はすっぽりと抜け落ちている妻に、デヒョンは傷つけるのが怖くて真実を告げられず、ひとり精神科医に相談に行くが・・・。

キム・ジヨンオフィシャルサイトより

こちらの映画、
私を韓国ドラマの世界へ誘ってくれた俳優コン・ユさん
そして演技力に信頼感のあるチョン・ユミさん
この二人が出演と言うことで観に行くことを決めました。
お二人は共演するのが今回で3度目なんだそうです。

コンユ・チョンユミ、2度目の共演作は「新 感染」

実は物凄く直近で一つ映画を観ていたんです。
それがこちら

映画「新 感染 ファイナルエクスプレス」

<新感染ファイナルエクスプレスをamazonprimeで観よう>

チョン・ユミさんを映像で観たのはこの映画が初めてだったんですが、
こちらで私は
お二人の確かな演技力に魅了されました。
実力派です、素晴らしかった!
(あとお二人のたたずまいがすきです)
演技力への信頼感。
全く恋愛映画じゃないのに
(ゾンビ映画ですよ)
途中、二人に恋心が芽生えないかと期待しましたよ。
その二人が夫婦役ってなったら、、、
そりゃもう、見に行くでしょう!!!!!

ジロ
ジロ

韓国俳優の中で
私が唯一、熱烈に沼にハマった方
それがコン・ユさんなんですよねぇ。
コーヒープリンスは伝説の作品!!!

サツゲキのロビー

ロビーはこんな感じでとても綺麗でした。
カフェになっていてドリンクを購入して寛ぐ事ができます!
本など何冊か置いてあったので✨
少し早めに行って
映画が始まるまでカフェスペースで
ゆったりした時間を過ごすのもオススメです٩( ‘ω’ )و

作業ができるフリースペースもありました!
充電もできるし、
もちろんWi-Fiも完備(素晴らしい)

シアター内

私はジンジャエールを購入して、
いざ1番シアターへ!
このサツゲキのシール可愛くないですか?♡
とにかく全て
清潔感あって好きな雰囲気でした。

シアター内はこんな感じ。
1番シアターはあまり広くはなく、
それがまた雰囲気があってよき。

今は座席を一つ空けて座る使用になってました。

この日は(平日の昼間)
私を含め映画を観てたのは

なんと5人!

いやー!なんか贅沢だった。
どんだけ泣いても鼻水出ても大丈夫!
隣を気にすることもなく!
とってもゆったりして観る事が出来ました。

こうゆう時期だからなのか?
まだあまり知られてないのか?


私にとっては物凄くくつろげる素敵空間でしたね。

まさに穴場!

映画を見て思った事


どうやら
韓国でヒットした小説(原作)とは
映画は大分変化しているらしく
原作がすきな方達にとっては評判がよくなかったりするようです。。。



私は原作を読んでませんが、
映画になった事で
現代女性の生きずらさを描いただけではなく、
家族をもつ全ての人が
何かを感じ、考えることができる映画へ
生まれ変わったんじゃ無いかなぁと思いました。


今は
家庭のあり方、夫婦のあり方もいろんな形があると思います。

ですが、
まだどこかで
嫁ならこうあるべき
女ならこうあるべき
と言う風潮が消え切らないのも事実。

私も
誰かから言われた訳でもないのに
その圧迫感で押しつぶされそうになった時がありました。

映画やドラマ、昔から大人たちが言う
良い嫁
良き奥さん
私には雲を掴むような感じで、
その幻想と自分のアイデンティティが戦いを初めてしまう。

そこで生まれる
ぽっかりと空いた穴のようなあの感覚。
映画をみて何がリンクしたかと言えば、
チョン・ユミさん演じるキム・ジヨンを観ていると
その感覚が蘇ってきて胸が苦しかったこと。

映画を見て改めて
我慢が美徳の時代は終わりだ
と思いました。

自分自身で道を作っていける勇気を持つ事
そうゆう環境をお互いに、家族で、作っていける事が
一番大切な事だと思いました。

人間はみんな対等です。

よくも悪くも私たちは
置かれた環境の中で物事を判断し決断していきます。
色んな考え方や生き方を知る事はより良く生きる為に必要な事!

自分の中に疑問が湧いたなら、
その気持ちを押し殺したりせず、伝える勇気を持つこと
そして勇気を出して伝えてくれた気持ちを受け止める勇気を!
その信頼関係さえ有れば
どんな事があってもきっと大丈夫!
と私は思います。

改めて
そんなことを考えさせられた
よき映画でした。


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