まず、紫蘇は畑、プランター、水耕栽培でも簡単に育ちます。
最近はダイソーなどでも栽培キットが販売されていますよね^ – ^
我が家では紫蘇は夏の栽培マストアイテム!
夏は特に育て放題・食べ放題です。
今年の紫蘇

バケツにいっぱい収穫!

紫蘇は長い期間(6月~10月ごろまで)収穫できるので、
とてもおすすめです!!
スーパーで買うと10枚で百円?くらいしますよね。
それなら100円でタネを買って育ててください!ぜひ!
紫蘇の栽培期間・収穫期間(屋外)
- 種まき時期:4月~6月(気温が安定して15℃以上になってから)
- 発芽まで:7〜10日ほど
- 栽培期間:5月〜9月(初夏から秋まで)
- 収穫期間:6月〜10月ごろまで(成長した葉を順次摘み取る)
★条件が整えば室内で一年中育てることも可能らしいです!!
(私はやったことはありません)
紫蘇は強くて育てやすい!
紫蘇は(赤紫蘇も)かなり育てやすいんです。
これを見てください。


ハウスの横に勝手に生えています。

こちらは自生している赤紫蘇。

これは、まさにこぼれ種による自然な繁殖の結果です!
紫蘇が勝手に生える理由
- 花が咲いたあとに種をつける(夏の終わり〜秋)
- 種が地面に落ちる(自然にこぼれる)
- 翌年春に発芽する(暖かくなると自然に芽が出る)
「去年この辺で育ててたけど、今年は放置してたのにまた生えてきた!」というのは紫蘇あるある!
さらに風でタネが飛んで、ちょっと遠くで育ってしまうことも。

勝手に生えてくる紫蘇はちょっと香りが強かったり、葉がワイルドな見た目だったりしますが、 食卓に使うには何の問題もありません!立派に使えます♪
本当に手をかけなくても育つ、強い日本のハーブです!
使っている畑があればそこにタネをまけばよし!
プランターに土を入れてタネをまけばよし!
畑のように整っていなくても、自生栽培でOKです!
土の条件は?土は雑草が生える場所でOK?
今までお伝えしたように紫蘇はとてもたくましい植物なので、
雑草が生えるような場所の土で育ちます!
いざ、育てるとしてどんな土がいいんだ?と思ったら
家の雑草が生えている場所を探してみてください(^ ^)
もちろん、
家庭菜園用の土を購入して育てるでもいいです!
とにかく強いので(笑)
理想の土の条件
- 水はけがよく、通気性のある土
- 肥料が少なくてもOK(痩せ地でも可)

一応こうは言われてますけど(水はけについて)うちでは全く水はけのよくない場所でも元気に育ってますね!水辺にも育っちゃうくらいですし。。
雑草の多い場所での注意点
- 発芽したての紫蘇が雑草に負けることがある(日光不足・競争)
- 最低限の草刈り・間引きをしてあげると成長しやすくなる

つまり、
雑草が育つ=生きた土である証拠!
ほったらかしでもOKだけど、余裕があれば少しだけ環境を整えてあげると、紫蘇もぐんぐん育ちます!
わざと自生栽培する方法(こぼれ種方式)
- 種をまくタイミング
- 一般的には4月〜6月(気温15℃以上)
- こぼれ種っぽくしたいなら、秋にばらまいておき、自然に春に発芽させるのもあり!
- 種のまき方
- 深く埋めずに、表面にパラパラとまくだけ
- 軽く土をかける(5mmくらい)か、手で押さえる程度でOK
- 水はけのよい場所がおすすめ(地面でもプランターでも)
- あとは放置でもOK!
- 春になって気温が上がると自然に発芽
- 最初はたくさん芽が出るので、間引きすればしっかり育ちます
間引いた紫蘇の移植も可能!
ちなみに我が家では、周りに勝手に生えた紫蘇を畑に移植して、
毎年育てて収穫しています。

苗を作ることなく、自然発生におまかせで楽チン!
特に赤紫蘇は
これから紫蘇ジュースを作るのに使います^ – ^

水耕栽培もできる!
私はまだ挑戦したことがないですが、
家の中での水耕栽培でも問題なく育つようです!
地場育ちのワイルドな紫蘇にはなりませんが、 上品な香りの紫蘇が育つそうですよ〜。
まとめ
紫蘇はとにかく丈夫で育てやすい! 畑でもプランターでも、放任でも水耕でもOK!
手をかけなくても毎年生えてくるほど強く、 条件が良ければ1年中収穫も可能。
買わずに育てて、おいしく食べて、 ぜひ暮らしに“紫蘇”を取り入れてくださいね♪