初めての梅ジャム作り!皮はどうする???

ジロ
ジロ

人生初めての梅ジャム作りに挑戦しました!
ここに学びをのせておこうとおもいます。

材料と砂糖の目安

材料は

大量の白加賀(梅)

●梅(白加賀)
●砂糖(きびざとう)

のみで作りました。

砂糖の量は、
梅(可食部分)500gに対してだいたい250g500gが目安

砂糖の割合量(500gに対して)仕上がりの味
50%250g甘さ控えめ、酸味あり
60%300gバランス良い定番
70%350gしっかり甘め
100%500g保存性重視、超甘い

酸味を活かしたいなら → 250~300g
日持ちさせたいなら → 350g以上


今回は300g前後バランス良い定番で作ってみました。

白加賀の完熟梅を使用

今回ジャムに使ったのは黄色く熟した白加賀
白加賀はとにかく香りが抜群に強くて最高です。
洗いながら良い香りにつつまれる。

傷んだ梅もつかいます。

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梅の肌のプツプツ(斑点)は無農薬の証なんだそうな♪

注意点

あまり傷んだもの
(皮が黒くなっているもの)など完熟が進んでくると皮が硬く美味しくなくなって来ます。それを使うと
味に苦味が出るので肌が酷いものは皮を剥いたり切り落としたりしてください。


普通はアク抜きで2、3時間水につけるとレシピには書いてあるんですが完熟はアク抜き不要!

いざ、洗いながら
上のヘタ部分をとっていきます。

この作業している時
『あー梅仕事してるなぁっ』という高揚感あります。

私は、長めの焼き鳥串を使います。

お尻のプチっとしたのも取った方がいいのかな?

という疑問が!

梅の「お尻のプチっとした黒い部分」は
花の名残(花落ち)って呼ばれる部分
これは無理に取らなくて大丈夫みたい
完熟梅なら、煮てるうちに目立たなくなるそうです。

鍋で煮る

すべてヘタをとったら
鍋で煮ていきます。


まず、梅がかぶるくらいの水をいれて点火!
沸騰するまで沸かします。


表面にアク?っぽいものが出るのでそれをすくって
あとはすぐ弱火に、

普通のレシピだと
ここから10分煮ると書かれていますが…..

完熟梅の場合
そんなに煮なくて大丈夫でした。

沸騰してちょっとした様子、もうトロトロ

もう沸騰した時点で
グジュグジュでしたもん!
10分も煮たら溶けちゃいます!

なので、
沸騰後は3分くらいであげてもいいと私は思いました。
(もっと早くてもいい、そこは様子を見ながらさじ加減)

熱々のうめ


ザルにいれて水気をきります。

皮はどうするの?


レシピには皮は剥くとかいてあったので
最初は少しむいてみたんですが….



あまりにも皮がトロトロで
ん???

これって完熟梅の場合はそのままでいいのでは?

と調べると…..

はい!その通り!
皮も使って問題ないとのこと!
もう茹でた時点で皮、とろけてます。

しかも、皮にはペクチン(とろみ成分)や風味が多く含まれてるから、
むしろ皮付きでつくりましょう!って感じです。

皮は剥かなくていいので
次はタネを取る作業なんですが
梅がトロトロすぎるので
こし器の上でタネをとり、
そのまま実を濾しました。



皮ごと濾して
ちょっとみて観ると、

ん?マンゴーペーストの様ななめらかさ………

ちょっとまて!

こちとら
ジャムには果肉感が欲しいんだ!
こんな滑らかなジャムは嫌だ!

となり

こすのはやめ。

ここからはタネを抜いてあとはそのまま
使うことにしました。

果肉感が欲しい人はとにかく
煮る時間を短くした方がいいかもしれません。
(青く硬い梅はもちろん10分煮る&皮を剥くでokですが
、完熟の物はすぐトロトロになって果肉感なくなります)

この後は鍋にいれて
火をつけて
手早く砂糖を投入して混ぜました!

あまり煮詰めすぎると梅の香りが飛んでしまうらしいです。

冷えると硬くなるので
少し緩いかなぁくらいがベストです♪


せっかく綺麗な色だったのに
とうきび砂糖で色味が悪くなってしまって
落ち込んだんですが…….

結果、
きび砂糖を使ったことで
すごく美味しいジャムになりました!
(母がグラニュー糖で作っていて味見させてもらったら。。。
断然とうきび砂糖で作った方が美味しくて味に深みもありました)

出来上がったジャムは
煮沸消毒した瓶にいれて完成!

なんだか
物足りなかったのでシールも作成してつけてみました^ – ^

キャンバで作成!

高級感がでた٩( ᐛ )و
シールつけるだけでランクがあがる!笑


そして、
出来上がった梅ジャムが美味しすぎて感動。
後日、同じ様に南高梅でも作ってみたんですが
私は白加賀で作ったジャムの方が気に入りました♡
毎年の梅仕事に梅ジャム必須になりそうです。

じろ
じろ

ジャムは美味しくできたのですが、ほんの少し苦味はありました(それもまた美味しいけど)多分肌が悪くなった梅の皮を使ったからだと思います。ジャムを作るなら肌が悪くなる前の完熟梅を使うのがベストだと思いました。

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