私が住んでいる田舎も汗をかく程の暖かさになってきた。
なんかもう、今日の陽気は
春と共に夏もすぐ近くに来た!って感じがした。
うちの庭の桜の木(満開)

父が小学生の時
学校から貰って来た苗を植えたもので
それがここまで立派に育ちました、すごいなぁ!
満開を超えて
綺麗にハラハラと散り始めておりました。

今日ははちゃめちゃにお花見日和だなぁと思いながら
敷地内の片付けをせっせとやる、
そんな土曜日も楽しいです。
米苗もスクスク育つ
写真にちらっと映っているのはタカシ(旦那)さん、
この日は出かける前にチラッと苗の様子を見に行ったので
農作業ではあり得ないオシャレ着(笑)
今年の米苗は本当に綺麗に育っています。
どうやら温度管理がすごく上手く行っているよう(^ ^)
この緑がお米(ひとめぼれ)になるんです。
さらに、田んぼ面積が増えましたので、去年よりも大忙し!
豊作になりますように。

敷地内にある(裏庭)には。。。
気温があまりにも高かったので
竹の子が顔を出していたらどうしよう…!!!
と心配になり(笑)
裏庭の様子を見に行ったら、
筍ではなく、こっちが青々と芽吹いていました↓↓

これ、何か分かりますか?
高級な春の味覚『たらの芽』なのです。

たらの芽ってこんな風に生えてくるんですよね。
「芽」だからね^ – ^
それをポキってとって収穫するんです。
これが裏庭に縦横無尽に生息しているんですけど、
見たら生息域が広がっていて子供枝も沢山育ってました。
販売した事はなく、
「自宅用」として父が作っています。

なんかめっちゃ背が高いのも沢山あって
こりゃー取るのが大変だ(笑)

最近、
旬の野菜で四季を感じる事ができるって
最高じゃん!と思ってきて。
無理にスーパーで野菜を選ばなくなってきました。
畑で採れたものを使ってご飯を作る!
それが自分の中で良い一年な気がします。
私はたらの芽の天ぷらが一番好きです♪

こっちは山椒の木!
ちょっと見ない間に新芽が芽吹いてました。

摘んで香りをかぐと
もう!すごい山椒✨(感動)

上を見上げると枯れた山椒の実がまだ残ってますね。
この木は実を付けてくれる宝の木!
大事にしていきたい!
山椒の木にはオスとメスがあるって知ってる?
私は今年知りました。
全部の木が山椒の実をつけると思っていたら違うんですよ。
ここで少しお勉強を。

山椒(サンショウ)の木には、実をつける木(雌木:めぎ)と実をつけない木(雄木:おぎ)があるんです。これは、山椒が雌雄異株(しゆういしゅ)、つまりオスの木とメスの木が分かれている植物だからです。
雌雄異株とは?
植物によっては、1本の木に雄花と雌花が両方咲く種類もありますが、山椒のように「雄花だけが咲く木」と「雌花だけが咲く木」が別々に存在するタイプを雌雄異株といいます。
- 雄木(おぎ):花は咲くけれど実はなりません。花粉を提供します。
- 雌木(めぎ):花が咲き、受粉すれば実をつけます。
だから、実を収穫したい場合は、雌木を植える必要があるのですが、実をつけるためには近くに雄木がないと受粉できず、実がならないこともあるんです。
ってわけでうちには
すぐ近くに雄木があるので受粉して実を付けてくれる訳なんです!
(じいちゃん、ばあちゃんありがとう)
そして、今日
新たな場所から小さな山椒の木が芽吹いていました。
あれはオスメスどちらの木なのか????
新芽の香りはちゃんと山椒でした。
今後は春の山椒仕事をルーティンにしていきたい。
敷地内の花も咲き誇っている!
町内を自転車で走っていても至る所に
春を感じて、意味もなくウキウキしてしまう今日この頃です。

ものすごく久しぶりに日記を書きました。
春の写真がいっぱい、田舎の暮らしについて
ゆるく長い目で書いていく。